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夜尿症の小児鍼治療

英語表記: nocturnal enuresis、 nocturia、 nycturia

夜尿症の概要

夜尿症は医学的には夜間遺尿症といいます。遺尿というのは意志とは必ずしも関係なく排尿が起こることを遺尿と言って、排尿反射中枢などの神経路や尿路には異常はありません。

通常排尿行為は大脳皮質の上位中枢から意識的に抑制調節を受けているのですが、排尿訓練が完成する以前の幼児などではこの調節がうまく作動せず、遺尿を起こしやすい状態にあると言えます。

そして一般に夜尿症というと、「おねしょ」のことをさしています。夜尿症には夜間多尿症や夜間頻尿症なども含まれるのですが、幼児の場合は3~4歳以後の夜間遺尿を夜尿症と呼んでいます。

夜尿症の種類

 ①昼間の排尿練習が完了する1歳半ないし2歳を過ぎたときから継続して夜間遺尿するもの ②昼間も夜間も全く遺尿がなくなり、しばらくして夜間遺尿を起こすものに大別されます。

夜尿症の原因

小児の夜尿症の原因はいろいろありますが、糖尿病、尿崩症、膀胱炎など器質的原因が明らかなものと、原因が明らかでないものがあります。

夜尿症の種類②の場合などは精神的な原因が関与するものがあります。小学3年生ぐらいになると学校での勉強が難しくなってきたり、学内での人間関係や兄弟など家族との関係などでストレスを受けることによって夜尿症を起こすこともあります。

夜尿症の治療

ほとんどの夜尿症は特別な治療を必要とせずとも、年齢を重ねると自然と治癒しますが、器質的な疾患がある場合は専門の治療が必要となります。

東洋医学での夜尿症

器質的な疾患がない小児が対象となります。小児は「小児疳の虫(かんのむし)の小児鍼治療」の項でも述べましたが、まだ発育途上ですので、身体の機能が十分でないことが多くあります。

小児の夜尿症は五臓の腎の虚で発生することが多いです。腎は発育を主っていますから、発育途上の小児は体質的に腎の虚、つまり腎の機能低下となっていることがあります。

また、肥満の小児にも夜尿症がみられることがありますが、これは体質的な腎虚ではなく、病的な腎虚と考えます。このような小児は耳が小さく、怖がりであることが多いです。

和み堂の夜尿症の小児鍼治療

夜尿症の小児はお腹、特に下腹部が冷えていることや、腰から骨盤にかけて皮膚、筋肉が突っ張っていることが多いですので、それらの症状を取るために下腹部、腰仙骨部を中心に小児鍼を行います。

症状により尺沢(しゃくたく)、復溜(ふくりゅう)、中極(ちゅうきょく)、関元(かんげん)などに施術を行います。

それから、小児の夜尿症には愛情不足が関与していることが多くあります。「もっと、可愛がって欲しい」「もっと、かまって欲しい」というような訴えであることがあります。特に治まっていた夜尿症が再発した場合などは、そのような事が原因となっている可能性があります。

ですから、ご両親によるスキンシップが治療効果を高めることにつながりますので、こちらが指導する家庭での治療法を必ず実践して下さい。

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